交通事故の原因とは?
こんにちは。
ハピネス整骨院の篠塚です。
当院では交通事故の治療を行っていますが、事故にあった方に状況を聞いているとさまざまな原因を聞きます。
交通事故の原因の多くは、運転者の「うっかり」によって起こっているとのことです。
昨年1年間に原付以上の車両の運転者が起こした人身事故は、63万710件とのことですが法令違反別に比べてみるとそのうち30%以上の割合を占めているのが「安全不確認」です(19万2,556件)。
その他にも「脇見運転」が16.6%(10万4,712件)、「動静不注視」11.3%(7万1,375件)、「漫然運転」7.6%(4万7,913件)と続きます。上にあげてあるのは安全運転義務違反と呼ばれ、うっかりしたことが原因になっています。
誰でも、見通しの悪い交差点が続く場所できたんと安全確認を続けるのがめんどくさくなったり、障害物の多い場所では気になるものがあってちょっとしたことへの確認が甘くなったりすることがあります。おそらくほとんどの場合は、ここなら大丈夫という意識があり、気づいた時には事故を起こしている状況であると思います。
前にあげたように愛知県では交通事故が全国で一番多いというデータがあります。その原因の1つとして車の保有台数、道路の面積が広いということが挙げられています。
道路が広い分ついスピードを出してしまったりしがちです。
今回あげた安全不確認もいつもはしっかりしていても、今日はつい確認していなかったということが事故へとつながることがあります。普段から気を付けて運転することも大切ですが日頃の疲労がたまりすぎてしまっていると、運転中でも注意が散漫になってしまうことがあります。そのためにもしっかりと睡眠をとり、休息をとったうえで運転していきましょう。誰しも起こしたくて交通事故を起こしている方はいないと思います。事故を起こしてから後悔のないように、健康な状態で運転していきましょう!